祝ノーベル物理学賞受賞

日本人3名がノーベル物理学賞を受賞したとのこと。素直に喜びたいです。
私は子供の頃ひどく物理が好きで、物理学にあこがれていました。それが大学に入ってから、どうも勝手が違うぞ、という感じになって、普通に会社に就職して今に到っています。大学での学問の仕方が分からなかったのですね。残念なことをしました。結局、物理は相対性理論量子力学までで、場の量子論になるとさっぱり分からず、今回、3名の方が受賞された研究の内容については理解出来ません。でも、あの学生の頃、まわりでチャーム粒子が見つかったようだ、などという話を聞かされていた私はちょっとなつかしい気がします。
それから南部陽一郎博士は、ずっと前(1952年?)にアメリカに行ってしまわれたのですね。当時の言葉でいう頭脳流出というやつです。そういうことを考えると素直に日本の物理学が、と喜んでもいられないのですが。