2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

16.2.3.ユーザ・インタフェース:Quantitative System Performance

「16.2.2.近似変形」の続きです。(目次はこちら) 16.2.3.ユーザ・インタフェース 待ち行列ネットワーク・モデル化ソフトウェアの重要な属性は性能モデルの便利な表現である。図16.1のレベル3であるユーザー・インタフェースは、その主要な専門対象が…

16.2.2.近似変形:Quantitative System Performance

「16.2.1.中核計算ルーチン」の続きです。(目次はこちら) 16.2.2.近似変形 詳細に見ていった時、多くのサブシステムは、非分離可能待ち行列ネットワーク・モデルを導くような特徴を持っている。中核計算ルーチンの一つ上のソフトウェア階層である近似変形…

16.2.1.中核計算ルーチン:Quantitative System Performance

16.2.1.中核計算ルーチン 図16.1の最下層に位置する中核計算ルーチンの仕事は単純に述べることが出来る。顧客記述とセンター記述とサービス要求によって定義された分離可能待ち行列ネットワーク・モデルを与えられると、このルーチンは性能尺度を生成す…

16.2.待ち行列ネットワーク・モデル化ソフトウェアの構成要素:Quantitative System Performance

「16.1.導入」の続きです。(目次はこちら)

16.1.導入:Quantitative System Performance

「15.8.参考文献」の続きです。(目次はこちら) 16.1.導入 待ち行列ネットワーク・モデルを評価するためのさまざまな技法が紹介された。境界解析や、単一と複数のクラスの解析、階層的モデル化の一般的技法がパートIIで紹介された。メモリと、ディスクI/…

第16章 待ち行列ネットワーク・モデル化ソフトウェアの利用:Quantitative System Performance

16.1.導入 16.2. 待ち行列ネットワーク・モデル化ソフトウェアの構成要素 16.2.1.中核計算ルーチン 16.2.2.近似変形 16.2.3.ユーザ・インタフェース 16.2.4.高級フロントエンド 16.3.例 16.3.1.例題のシステムの記述 16.3.2.ベースライン・モデルの構築 16.3…

15.8.参考文献:Quantitative System Performance

「15.7.まとめ」の続きです。(目次はこちら) 15.8.参考文献 待ち行列理論はコンピュータ通信ネットワーク・プロトコルの詳細解析において広く使用されてきた。ネットワークを評価しそれらをシステム・レベル・モデルに表現するための待ち行列ネットワーク…

15.7.まとめ:Quantitative System Performance

「15.6.OSのアルゴリズム」の続きです。(目次はこちら) 15.7.まとめ この章は、待ち行列ネットワーク・モデルの適用可能性が単純な特性を持つ集中化したシステムの領域をずっと越えて拡がることを示すために5つの例を用いてきた。我々はコンピュータ通…

15.6.OSのアルゴリズム:Quantitative System Performance

「15.5.データベース並行処理制御(2)」の続きです。(目次はこちら) 15.6.OSのアルゴリズム OSの設計の間、あるサブシステムを今まで我々が考察したより詳細なレベルでモデル化することを要求するような、極端に微妙な性能の質問が発生する。そのよ…

雲にさそわれて

時折、にわか雨が降る昨日のこと。 山にかかっている雲がどうも気になる。 雲に誘われて近づく 蒸し暑い。 雨も時折ぽたぽた、汗もぽたぽた。 観光客のそばにも雲がやってきている。 今日の五十鈴川は、雨が降ったせいか、あまりきれいではない。 もう少し入…