音楽

やはり頼りになるドビュッシー

いろいろあって、このところ、うつ状態が基調になっている良くない状態なのですが、やはり、音楽が自分の意識に与える好影響は偉大だと思います。とはいえ、音楽にも、ブルックナーの第7番のように私をフラッシュバックするようにいじめる音楽もありますが…

リヒャルト・ヴァーグナー「ジークフリート牧歌」

この「モエ系」の絵はあまりいただけないですが、この音楽は好きです。この音楽を聞いて、以前、「ニーチェの顔」という本ニーチェの顔 (1976年) (岩波新書)作者: 氷上英広出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含む…

やはり桜のこと

昨日は強い風を伴う雨で、花が散ってしまわないかとハラハラしました。今朝も風は強いままで、この写真を撮った時も花びらが風に舞っていました。 なのに、土曜日には大荒れの天気が予想されている、とのこと。もうひょっとすると、今日と明日だけかもしれま…

ジークフリート第3幕冒頭

どうでもいい話ですが、自転車で会社に向かう時、時たま、頭の中で、ワーグナーのニーベルクの指輪の第2夜「ジークフリート」の第3幕の冒頭の音楽が鳴ることがあります。これは若い頃夢中になった(NHKで放映された)1980年のパトリス・シェロー演出、…

チャイコフスキー 弦楽セレナーデ 第2楽章

今まで時折耳にしていて、とてもすてきだと思っていたのですが、曲名を知ったのは昨晩でした。うれしい。 この曲を聴いているときはなぜかスキーを滑っている感じを思い浮かべます。景色が輝いていて、なだらかに変化していく・・・・

いろいろ迷いながら

ある事がきっかけで、いろいろな人のブログを読み、その人の過去のブログを読み返す数日が続いていて、何とも言いようのない気持ちが自分のうちに膨らむのですが、自分は素直でもなく、ただ、戸惑い、そのことについては書けない。 自分が過去に書き込んだコ…

ペトルーシュカ 第3楽章 ストラビンスキー

この冒頭の音のすばらしさ。この部分は謝肉祭の朝の教会の鐘の音を模しているらしいのですが、私は、いつか自転車での通勤途中に見た、飛び回っているカモメ(?)たちの光景を思い出します。その前の晩は、台風のような低気圧の通過で、外は夜中じゅう騒が…

春の気配

まだまだ寒いですが、確実に日照時間が延びてきて、日差しに春を感じるようになりました。私は自転車通勤ですが、朝、明るい日差しに照らされた川やそこに浮かんでいたり、その上を飛んでいたりする水鳥たちを見ていると、ドビュッシーの牧神の午後の一節を…

浄められた夜

シェーンベルクの「浄められた夜」なのですが、困ったことにこういう演出に私は弱いのです。涙腺だだもれです。

音楽が生きることへの信頼を与えてくれる(2)

この動画の1:39から2:39まで、本当に王者然とした音楽だと感じました。3:10以下のゆったりした音楽よりこのほうが王者の風格を感じます。それは「人生はこんなにも豊かなんだ」と知らせてくれるようです。 この土曜と日曜、私は個人的には結構大変でした。ひ…

ドビュッシーのここが好き

私はいつも会社まで自転車で、田んぼ道を走ってかよっているのですが、先週、雨の次の日の朝、まだ濡れている道路を走っていた時のことです。ちょうどさわやかな気温で、空も明るく、水滴がそこここに明滅しているのを感じていると、突然、ドビュッシーの「…

バルトーク ルーマニア民族舞曲

出だしのヴァイオリンのむせび泣きに打ちのめされてしまった! 歌いたいな、飲みたいな、語りたいな。 バルトークという作曲家は名前だけを知っていましたが、こんな曲を作っていたのですね。

青いバラ ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43

気になっていた曲の名前を何十年もたってから知ることが出来ました。昨夜、Youtubeを見ていて偶然に聞き覚えのある曲に出会いました。えー、これ、ラフマニノフなの? この曲を聞くと、私が小学生の低学年、あるいは3年か4年生だったかもしれませんが、母…

音楽が生きることへの信頼を与えてくれる

鬱っぽくなった時はピアノ曲を聴いて鬱を退散させています。それも明るいやつを。大げさな言いかたかもしれませんが、音楽が生きることへの信頼を与えてくれているような気がします。遊びの感覚というか、自由さというか、思いがけない眺望の予感とか、そう…

ベルク ピアノソナタ 第1番

私はクラシックが好きですが、誰の指揮がよいとか、誰の演奏がよいとか、そういうことが分かりません。ただ、いくつかの曲が本当に好きです。 今日はいきなりという感もありますが、ベルクのピアノソナタ 第1番です。私がドビュッシーに出会った(ラジカセ…