2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ユーニウス・ルスティクス

ストア派哲学者、マルクスの親しい相談相手。 ルスティクスからは、自分の性質を匡正し訓練する必要のあるのを自覚したこと。(中略)エピクテートスの書きものを知ったこと。この本を彼は自分の書庫から出してきてくれたのであった。 (神々からは)アポロ…

上位エントリ:マルクス・アウレーリウスの「自省録」に登場する人名

サイバネティックス

サイバネティクスの提唱者ノーバート・ウィーナーの本「サイバネティックス」 サイバネティックス―動物と機械における制御と通信作者: ノーバート・ウィーナー,池原止戈夫,弥永 昌吉,室賀 三郎,戸田 巌出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/10/25メディア:…

teが変動する場合のキャパシティの近似式

「ロードポートネックによるキャパシティ悪化の近似式」では、「装置の処理時間は一定」と仮定しました。これをが変動する場合に拡張する方法について考えます。 (ロードポートの数は2のままであるとします。) この時、の場合は、もう1つのロードポート…

ディオグネートゥス

画家にして哲学者。マルクスに絵をかくことを教えた。 ディオグネートゥスからは、つまらぬことに力をそそがぬこと。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)

モニモス

ギリシアの哲学者。犬儒学派。 ディオゲネースの弟子。 すべては主観であること。犬儒学派のモニモスに帰せられている言葉は明白である。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)

テオプラストス

ギリシアの哲学者。アリストテレスの弟子。リュケイオンの後継者。 テオプラストスは罪悪の比較をするにあたって、色欲によって犯された過失の方が怒りによるものよりも重い、といかにも哲学者らしくいっている。(「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神…

カティリウス・セウェールス

マルクス・アウレーリウスの母方の曽祖父。 ローマ総督。執政官。 曽祖父からは、公立学校にかよわずにすんだこと、自宅で良い教師についたこと、このようなことにこそ大いに金を使うべきであることを知ったこと (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神…

上位エントリ:マルクス・アウレーリウスの「自省録」に登場する人名

ドミティア・ルキッラ

マルクス・アウレーリウスの母。 ドミティア・ルキッラ。再度コンスルに任ぜられたカルウィシウス・トゥッルスの娘。 母からは、神を畏れること、および惜しみなく与えること。悪事をせぬのみか、これを心に思うさえ控えること。また金持ちの暮しとは遠くか…

P.アンニウス・ウェールス

マルクス・アウレーリウスの父。若くして死す。 父に関して伝え聞いたところと私の記憶からは、つつましさと雄々しさ。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)

アンニウス・ウェールス

マルクス・アウレーリウスの祖父 ローマ総督(プラエフェクトス)、執政官(コンスル)、元老院議員(セナートル)等に歴任す。マルクス・アウレーリウスは父の死後この祖父にひきとられ、その家で育てられた。 祖父ウェールスからは、清廉と温和 (「自省録…

上位エントリ:マルクス・アウレーリウスの「自省録」に登場する人名

「ウェブリテラシー」って具体的にどんなことなのだろうと思っていたら

梅田望夫氏の「ウェブ時代をゆく」に登場する「ウェブリテラシー」という言葉は具体的にどんなことを指しているのか、もやもやしていましたが、そのもやもやが晴れるかもしれない、きっかけが来ました。 ウェブ・リテラシーを身につける方法ver0.1 これは、…

マルクス・アウレーリウスの「自省録」に登場する人名

自省録 (岩波文庫)作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 118回この商品を含むブログ (155件) を見る マルクスの同時代人 アテノドトゥス フロントーの師 アポローニウス …

はみ出し部分が指数分布で近似出来る場合のキャパシティの近似式

「ロードポートネックによるキャパシティ悪化の近似式」で導いたロードポートネックによるキャパシティの近似式 ・・・・・・(2) において、の確率密度のはみ出し部分(の部分。下のグラフの赤い部分) の分布が、指数分布 (ただし、は定数)で近似出来…

ロードポートネックのシミュレーション

「ロードポートネックによるキャパシティ悪化の近似式」で提示した近似式 ・・・・・・(2) がどの程度正しいのか知るためにロードポートネックのシミュレーションを実行したいのですが、手元にシミュレータがなく、仕方がないのでExcelを駆使してシミュレ…

ロードポートネックによるキャパシティ悪化の近似式

図1 上の図のような確率分布を持つキャリア交換時間を持つ搬送装置と装置からなる系において、装置のキャパシティの悪化の度合いを近似的に見積る方法について述べます。ただし、私はまだこの方法をロードポートが2個の場合にしか導いておりません。以下で…

突然「リトルの法則」で・・・

昨日、突然、いろいろな方が「リトルの法則」をキーワードにして私のこのブログにアクセスしてくるのでビックリしました。どうもYahoo!で「リトルの法則」と入れると、このブログが先頭に出るためのようです。これが原因なのか、いまひとつはきりしないので…

ロードポートネック判定を現実に適用する時の困難

「ロードポートネック」ではロードポートネックという現象について述べました。そこではロードポートネックは装置のキャパシティを悪化させるので、避けるべきだ、ということを述べました。そしてどのような条件ならばロードポートネックになり、どのような…

ザ・ゴール2

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2002/02/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 148回この商品を含むブログ (151件) を見る「ザ・ゴール2」は邦訳の題名で…

これはいいかも

紀一誠教授の「待ち行列ネットワークとその応用」のp.75に出ていた 待ち行列網の計算パッケージを売る方針は失敗する ユーザに直接待ち行列網を触らせるな! ソリューションを売る(待ち行列網モデルは自分たちで使う) はおそらくビジネスヒントでしょう。…

ブログのタイトルを変えます。

このブログは今年の1月1日から「ファブ内物流の論理を求めて」というタイトルでやってきましたが、1年の区切りをつけて来年からは別のタイトルにしたいと考えています。新しいタイトルは今、検討中です。

ザ・ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/05/18メディア: ペーパーバック購入: 32人 クリック: 373回この商品を含むブログ (391件) を見るこの本はこのブログで何度も紹…

11月人気のあったエントリー

11月人気のあったエントリー上位10個は以下の通りです。なお、カッコ内の数字は前回の順位です。 Factory Physics概要(4) Kingmanの近似式とその拡張(1) スループット、WIP(2) 半導体ファブ内でのステーションの利用率とサイクルタイムの関…